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測量・設計・調査 株式会社 三創コンサル

 

各種調査業務

調査業務でも様々な種類がありますが、よく知られているのは交通量調査でしょうか。
似たような調査にはOD調査や流動調査など有りますが、これらは主に車や人の動きの調査です。
市内をデジタルカメラで撮影して歩いたりすることもあります。昨今は、人様にカメラを向けることが大変難しいこともしばしば・・・地域住民の皆さんのご理解とご協力で成り立っている作業です。

本社から国道148号線を車で15分ほど走ると目の前は日本海です。
主な測量業務として深浅測量を行っていますが、その経験・技術・機材を活かして、海底の状況などを調査することもあります。
浅瀬の場合や静止画はデジタルカメラで、深さがある場合や動画の時はビデオで・・・状況に応じて様々な調査を行います。
その一例として、水中ビデオ撮影をご紹介します。

水中ビデオ撮影

水中ビデオ撮影・陸上GPS・船上機材

陸上のGPS、船上の機材は、深浅測量と同じです。

測深器はセットしてありますが、記録するのではなく、現在地の深度確認のために使用します。

目標地点が定められている場合、深浅測量と同様に測深データの解析を行い、映像にテロップを入れる必要があります。

べた凪・透明度が高い・日差しの方向・時間帯・季節などなど・・・様々な条件で写りは大きく違います。自然が相手ですから・・・全て好条件になることはそうそう有りません。

水中撮影用のCCDカメラをセットします。
ケーブルの先には 家庭用ビデオカメラをつなぎ、モニターで状況を確認しながら録画します。
会社に戻ってから、ビデオ編集ソフトでテロップ加工などを行います。

完成したらCDなどを作成します。

ちなみに、CCDカメラをセットしているのは、市販の物干し竿で、従業員のお手製です。
船は走っているので、水の抵抗を軽減し、ブレが少なくなるように改良を重ねています。

*現在は若干違うものになっています。

 

〜 海の中を見てみましょう 〜

海の中を見てみましょう・海底にあるブロック

撮影した映像をパソコンに取り込み、ビデオ編集した動画からのフォトショットです。
海底にあるブロックを映しています。
動画として撮影したなかから、この写真データのようにワンショットを抜き取ることもあります。
比較的、好条件で撮影できた一枚で、砂の様子もよく映っています。

撮影していると、小魚やクラゲが出演してくれます。
とてもキレイで海産物が豊富な海ですが、冬はとても大きな波が打ち寄せます。

海の中を見てみましょう・海底の砂地

こちらも編集済みの動画から抜き取った一枚です。

同じ日に砂地の箇所を撮影しています。
砂は白いため、日差しや太陽の向きが影響します。
カメラについているライトを、ON・OFFで調整して、なるべく反射が少なくなるようにしています。

波でよせられた砂の模様が良く映っています。

〜〜砂が一番難しい・・・〜〜(撮影者のつぶやき)
*砂以外のものは黒っぽく映るので判別できるから

画像が揺れますので、ご注意ください。

 
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